どうも、こんにちは！
今回はテイルズオブシリーズが好きな私が「マティス」繋がりで気になっていた、マティス展に行ってきました！
今まで行った展覧会と異なり、どうやら切り絵で有名な方の企画展のようなので、いつもと異なる分野という意味でもワクワクしながら行ってきました！
イベント情報
開催期間：2024年2月14日～2024年5月27日
場所：国立新美術館
めちゃくちゃキレイで近未来的な美術館
今回のマティス展が開催されているのは、都内にある国立新美術館。
『新』とあるだけに、めちゃくちゃキレイで近未来感を感じる美術館になっていました。
外観は撮り忘れてしまいましたが、1階のホールみたいなところは写真にあるような感じで、ガラス張りで天気が良ければ太陽光が良い感じに入りそうな構造になっていました。
私が最近買った本によると、どうやら「森の中の美術館」をテーマに建造されたそうで、言われてみれば確かに都内の美術館って感じがせず、自然の中にありそうな美術館に見えるデザインになっていますね！
残念ながら住まいから遠くにあるため日常的に通うことは難しいですが、ふとした時に足を運びたいと思えるくらいキレイな美術館だったので、気になる企画展が開催された時はもちろんのこと、それ以外のタイミングでも機会があればまた行きたいと思います。
絵画に彫刻に切り絵にと、幅広く活動された画家
マティス展では絵画を始め、彫刻や切り絵、カーペット（？）、ステンドグラスと多くの種類の作品が展示されており、マティスの活動が幅広かったことが伺えました。
絵画の中には印象派の影響を受けた時代の作品もあり、観ていて楽しめる作品もありました。
一方で彫刻は楽しみ方が分からず、凄さも分かず、相変わらず彫刻の分野は興味の範囲外という感じでした。
残念ながら新しい世界が開かれるのは、もう少し先のことになりそうです。
ただ絵画もそうですが、きっと1度心に響く作品に出会うことで世界が開かれて楽しみ方が分かってくると思うので、今後も彫刻の展覧会にも足を運んでいこうと思っています。
さて、ここまでは撮影不可エリアに展示されていた絵画と彫刻の話をしてきましたが、ここからは撮影OKの作品について、画像と共に感想を書いていきます。
まずは今回の展覧会のHPにも載っていた、『ブルー・ヌードⅣ』という作品。
正直良さは分かりませんが、何故か切り絵は観ているだけで楽しい気持ちになるので、どの作品も観ていて楽しい気持ちになりました。
こちらも芸術的な凄さは分かりませんが、なんか楽しい気持ちになってきて好きな作品です。
そしてこちらも色鮮やかで観ているだけで楽しい気持ちになってくる作品です。
色の配置も法則性が無いように見えますが、色彩的な意味合いとかもしかしたらあるのかもしれません。
こちらはステンドグラスになりますが、とてもキレイですね。
私はガラスの森美術館が好きなくらい、ガラス細工やキラキラしたものが好きなので、ステンドグラスは観ているだけで本当にテンションが上りました！
こちらは『蜜蜂』という作品になりますが、確かに蜜蜂が飛んでいるように見えますね。
更にずっと観続けていたら……、まるで蜂の巣の中がめっちゃカラフルなライトで照らされてて、蜂が踊っているように見えてきませんか？
はい、見えませんね。
ずっと観ていると頭がおかしくなりそうなので、次の作品にいきましょう。
こちらはマティスがデザインをした司祭服（？）になります。
会場ではかなりの種類の司祭服が飾られており、役職によってデザインを分けているようでした。
その中でも特に気に入ったのがこの緑と黄色が目を引くデザインで、神々しさと自然との調和が感じられて良かったです。
そして最後は協会のステンドグラス！
めっちゃキレイ！！！
うろ覚えですが、こちらは光の入り方も計算した上でデザインされているようで、ステンドグラスの透過光の24時間での変化を楽しめるような特設ステージも用意されていました。
実際ずっと透過光の変化を観ていましたが、
よく分からないけどキレイでした！
カラフルでキラキラしてて、本当に最高でした。
新しいジャンルの芸中作品が楽しめる企画展
改めて、今回のマティス展は今まで足を運んだ企画展と異なり、絵画だけでなく彫刻や切り絵、絨毯や衣服、ステンドグラスのデザインと色々なジャンルの作品が展示されていました。
今までは絵画にしか興味を持てていませんでしたが、これをキッカケに彫刻やモダンなデザインについても興味を持つことができたので、そういう意味でも行けて良かったと思いました。
特に最後のステンドグラスはずっと観ていられるくらい神秘的でキレイな時間と空間を味わうことができるので、興味がある方は是非行ってみてください。
